SEKONIC AUTO-LEADER L-38(露出計)の修理

遺品。本体には「model 38」とあったがが、セコニックのサイトによると「L-38」というのが正式な型番らしい。

初期症状:

ビニル線が引っかかっていただけだったので、修理は簡単に終わった。


(2017/11/18)

初稿


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修理

AMPを開け、丸印の3ヶ所のパテで埋められた穴を掘るとネジが出てくる。矢印はダミーなので掘らなくていい。



ネジx3外す。右側だけ短いネジ。

組立時、右側のネジは締め込むと表のローレットダイヤルが動かなくなるので、軽く締めて緩みドメを塗っておく。



カバーはかなり硬いので、コジアケ具を使って周辺を少しずつコジアケていく。

開けてみると、実線矢印のところで左から来ている黒いビニル線が出っ張っており、針に当たっていた。

ビニル線を点線矢印の方向に引っ張るだけで針は最後まで振れるようになった。



ビニル線はボンドで本体に固定した。丸1日硬化させてから組み立て、修理完了した。