minolta AL-Eの修理

遺品。

撮影中に突然シャッターが切れなくなり、巻き上げがスタックした。シャッター羽根は閉じたまま。底蓋を外し、レンズユニットのチャージレバーをドライバーでつついて戻すと復旧したが、しばらく撮影していると症状が再発した。

また、以前からセルフタイマーの動きが悪く、途中で止まりそうな状態だった。

初期症状:

目次:

羽根油が原因のよくある故障だった。先人が詳しい記事を公開していたのと、分解経験のあるHI-MATIC 7と構造がほとんど同じだったため、修理は短時間で完了した。

参考記事:

迷走の日々

シャッターユニットまでの分解が詳しく書かれてある。


試写:


blogの試写


(2020/9/22)

その他 - 最短撮影距離の短縮化改造」を追加

(2019/3/30)
その他 - 無限遠の調整」にボトムカバー内を改変する方法を追加。

(2018/7/21)
初稿


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