前回の分解はフォーカルプレーンシャッター機だったので、今回はレンズシャッター機を選んだ。堺東の「カメラのヤマゲン」にて購入。同型機のジャンクが複数あった。Pentax SVで得た知識を試すため、他のサイトを参考にせずに自力で分解した。そのため分解手順が行き当たりばったりになってしまった。本記事では正しいと思われる手順に並べ直したが、実際の分解と順番が違うため、写真と説明が一致しないところが多くなってしまった。
修理の結果としては、一応動くようにはなったが、作業の失敗や判断ミスにより、不十分に終わった。完全にするには、もう1台同機種を購入して部品を取ってくるしかないだろう。この機種のジャンクの入手は簡単だが、とりあえずこのまま使うことにする。反省すべき点が多いが、いい勉強になった。
(2019/12/27)
『その他 - 最短撮影距離の短縮化改造』『その他 - CdS周りの清掃』を追加。いくつかの記事を加筆修正。